榊麻美植物研究所 草飾り 椀（わん）［期間限定販売］【受注会／2025年12月中旬ごろ発送予定】

榊麻美植物研究所オリジナルデザインの草飾り「椀（わん）」。

食べものをひとつひとつ大切にいただく。そんな気持ちから生まれた、椀のかたちをしたお飾り。南信州で昔から作られている「おやす」をもとにした形で、穀物や自然への感謝の心をあらわしています。

青藁の香りと素朴な編み目の美しさが、手仕事のぬくもりを感じさせてくれます。
壁に掛けても、棚に置いても飾れる2通りの楽しみ方で、暮らしの中にやさしくなじむ佇まいです。

青藁：稲穂が実前の7月に刈り取られる柔らかく若い藁。時間が経つにつれ徐々に黄色い藁色に変化していきます。
稲穂：コシヒカリや古代米の稲穂をデザインに合わせて使用しています。「一粒万倍」＝物事の発展や商売繁盛、豊作、良縁など実りのあるよい年になる縁起物の意味があります。
精麻・麻布：麻には浄化や清める意味、厄除けなどの意味があり、古来より神が宿る依り代として神事などに使用される素材です。

お届けは12月中旬ごろ。
榊麻美植物研究所の草飾りは、榊さんが年末年始だけでなく、翌年一年を通じてご自身や場のお守りとして飾っていただきたいという想いを込めて制作されています。

暮らしのなかに自然のしなやかさと余白をもたらし、日常に静かに寄り添う存在です。
「草飾り 椀」は、壁に掛けたり、棚に置いたり、2通りの楽しみ方のできる佇まいです。
玄関やお部屋の壁など、日々の暮らしのなかにそっと飾って、一年の中で青藁から変化していく様子もお楽しみください。

他にもたくさんの榊麻美植物研究所の草飾りをご紹介していますよ。期間限定のご紹介なのでお見逃しなく。

榊麻美植物研究所
静岡県生まれ。2015年に「榊麻美植物研究所」を設立し、現在は長野県・諏訪を拠点に活動。盆栽や山野草、草飾りなど、植物を生かした作品や展示を手がける。 「完璧ではない、歪みや隙」に美しさを見出す感覚を大切に、素朴でありながら自然のしなやかさや生命の営みを感じさせる作品づくりを続けている。