種まきびとの絵日記はるなつあきふゆ 増補改訂版/早川ユミ
高知の山の上の暮らしを綴った季節の絵日記
高知の山の上で畑を耕しながら、持続可能な生活を営む布作家の早川ユミさん。巡る季節とともにある暮らしを綴った絵日記『種まきびとの絵日記』(2015年刊)から10年、家族を見送り、新たな家族が増え、コロナ禍も経験するなどその間の変化を加筆した増補改訂版が刊行されました。元弟子で、いまは家族のまりぼんさんの絵が新たに加わっています。
(出版社コメント)
高知で暮らす布作家・早川ユミさん。高知の谷相で季節を感じて暮らす早川ユミさんの絵日記が10年ぶりに復刊しました。10年の間に家族を見送り、新たな家族が増えたにぎやかな村での暮らし。まいた種がどんどん芽を出し、また種になるように、弟子や家族が村人として、根っこを生やして暮らしています。元弟子で、いまは家族のまりぼんの絵が新たに加わり、新しい日々をつないでいきます。
セツローさんの看取り、コロナ時間など、10年の変化を加筆した増補改訂版です。
早川ユミ
1957年生まれる。アジアの手紡ぎ手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族で旅する。ときどき、セツローさんとのふたり展をひらく。著書に『種まきノート』、『種まきびとのものつくり』、『種まきびとの台所』、『旅する種まきびと』(アノニマ・スタジオ)など多数。
種まきびとの絵日記はるなつあきふゆ 増補改訂版/早川ユミ
著者:早川ユミ
出版社:扶桑社
ページ数:208ページ
仕様: A5判、オールカラー
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