児玉美重 よつめ手付かご

見せる収納にぴったり。お気に入りを詰めて眺めたくなるかご

大分県で作られている児玉美重さんの竹かご。
脈々と受け継がれてきた竹細工の伝統を大切に、細部にまでこだわった作品のように美しい手しごとのかごです。

九州産の真竹から質の良いものを選び、ひごに加工する工程から全て児玉さんお一人で行っています。
手で触れるとなめらかで、引っかかることもありません。竹の自然な手触りを感じられて、心が和むよう。

四つ目編みは程よい隙間で見せる収納にぴったり。果物や野菜、お菓子などを入れたり、器の収納にも。
持ち手がついているのでサッと持ち運べるのが嬉しい。

持ち手の曲線も美しく、丁寧に仕上げられた手しごとに、児玉さんのまっすぐなお人柄が表れています。

縁は厚みのある白竹で囲み、底には強度が保てるように竹を差しています。

かごを使う上で一番傷みやすい四隅にも配慮して作られています。

インテリアとしてお気に入りのものを入れて、いつでも見える場所に。
眺めているだけでもうっとりしてしまいそうな予感。

竹かごは一生もの。
長く使うほど飴色になり艶がでるので、また違った美しさに。
変わりゆく姿を楽しむのも竹かごの魅力の一つです。