くらしがしごと 土着のフォークロア/早川ユミ
くらしとしごとを分断しない生き方
高知の山の上で畑を耕しながら、持続可能な生活を営む布作家の早川ユミさん。2022年、コロナ禍で出版された本書には、生きる土台である暮らしを自分たちの手で作ることについての早川ユミさんの哲学にふれることができます。掲載されているたくさんの写真からも早川ユミさんの暮らしの様子が伺える1冊です。
(出版社コメント)
高知の山間で暮らす、布作家の早川ユミさん。畑を耕し、果樹を栽培したり日本みつばちを育てたり、自然ととも暮らしています。パンデミックのなかで、2022年のコロナの時代を、どう生きていくべきか。私たちは大きな時代の変化のなかを生きています。自分で食べるものや着るものは自分の手でつくり、暮らしを自給自足に。高知の山のうえから、「くらし」と「しごと」について深く考察し、分かりやすいことばで綴る1冊。高知の里山の暮らしを記録した美しい写真と、躍動感あふれるイラストとともにお楽しみください。
(目次)
1 土のあるくらし
2 くらしがしごと
3 絵のあるくらし
4 村のくらしのたね
5 おんなを旅する
6 みらいのくらし
早川ユミ
1957年生まれる。アジアの手紡ぎ手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族で旅する。ときどき、セツローさんとのふたり展をひらく。著書に『種まきノート』、『種まきびとのものつくり』、『種まきびとの台所』、『旅する種まきびと』(アノニマ・スタジオ)など多数。
くらしがしごと 土着のフォークロア/早川ユミ
著者:早川ユミ/著
出版社:扶桑社
ページ数:208ページ
仕様:15 × 21cm
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