クリスマスに本を贈ろう。BOOKS FOR CHRISTMAS from 本灯社

今年もワクワクと心が躍るクリスマスシーズンがやってきました。

本灯社では、クリスマスの贈りもの探しのお手伝いに、ギフトにおすすめの本、今の季節にぴったりの本をセレクトしました。

サンタクロースやツリーが出てくるような、クリスマスのお話が描かれた絵本。
冬の夜に静かに味わいたい、美しい作品集。
子どもたちには、読み継がれる名作の愛蔵版や、手を動かして楽しめる仕掛け絵本。

大切な誰かの顔を思い浮かべながら。
あるいは、1年がんばった自分へのささやかなギフトに。
心惹かれる1冊との出会いをお楽しみください。

サンタクロースや天使が登場したり、クリスマスの日の心温まるお話を描いた作品など、まさに今の季節にぴったりな絵本たち。「サンタさんってどこから来るのかな?」と想像が膨らむ絵本、贈りものが飛び交う賑やかな絵本、厳かな聖なる夜の物語まで、クリスマスのさまざまな雰囲気が感じられる本を選びました。

しんしんと雪が降る冬の日に、その静けさを味わいながら、家の中で読みたいのはこんな本。静かで、色彩が少ない季節だからこそ、本を読むときの自分の心の動きがいつもよりたしかに感じられるかも。お風呂で読むために撥水性のある紙に印刷された、ちょっと変わり種の1冊も。

本の佇まいを見てまずハッとする、美しく仕立てられた作品集や写真集。その絵や写真からは、言葉にするとこぼれ落ちてしまう何かを直に受け取ることができます。アーティストの創作の源泉に触れるような贅沢な読書体験は、自分への贈りものにもおすすめ。

名作と言われる児童文学をあらためて読むと、時を経ても色褪せない普遍的なメッセージや物語の奥深さ、面白さに何度でも心が動かされます。これから初めて読む人はもちろん、何度も読み返したい人にも、愛蔵版のプレゼントはとてもよろこばれます。たくさんの物語がこの1冊に詰まった『一日一話』は、お子さんがいるおうちへの贈りものにおすすめです。

子どもたちは、動いたり、飛び出したり、触って楽しむ絵本が大好き。絵本の中の世界が幾層にも重なって目の前に現れるアヌック・ボワロベール&ルイ・リゴーの飛び出す絵本シリーズは、くらすことのロングセラー。『あおいよるのゆめ』『ようせいたちのもり』はボール紙で丈夫なので、わんぱくなちびっ子でも安心です。