シンプルな無地のお皿と、絵を施した絵皿の2種類をご用意しました。
どちらもふんわりと柔らかなクリーム色の磁器土に、つややかな透明の釉薬をかけて仕上げを。真っ白ではなくアンティークのクリームウェアのようなやさしい色味なので、クラシカルで上品な印象です。
プレーンの方はお料理の色味を際立たせ、絵皿の方はおもてなしやお祝いのお料理をより華やかに。
両方一緒に並べても、まとまりのあるテーブルセッティングに仕上がります。

花びらのようなリムが、真ん中のお料理やお菓子を飾る額縁のような役割りに。リムが余白をつくり、どんなお料理の盛り付けも美しく見せてくれます。日常使いはもちろん、おもてなしやお誕生日、クリスマスなどのいつもと違う食卓に華を添えてくれる一枚です。

どくだみは特別な植物ではなく、気づけばそこにあるような身近な野草の一つ。
この器シリーズのテーマに「生活の一つひとつが祈り」とあるように、わたしたちは日常にあるものの中にこそ喜びや光があると考えます。
わたしたちにとって身近な野草である“どくだみ”を絵皿のモチーフに選び、生活の様子を繊細に描く絵かき・田所真理子さんに描いていただきました。
その絵を銅版転写という古い技法を使い、一つひとつ器に写した絵皿です。手作業ならではの、わずかなかすれや風合いが魅力の一枚。
お皿の裏には、ほっかむりをした女性と「KURASUKOTO」のロゴも。わざわざお皿をひっくり返して眺めたくなるようなロゴです。

古いアンティークの食器に憧れて買ってはみるものの、割れそうでなかなか使えず棚で眠らせている人も多いのでは。
こちらの磁器のプレートは、アンティークの美しい佇まいや趣はそのままに、高い強度で、色や匂いうつりもしにくく、食洗機・電子レンジにも対応した仕様。パン皿、デザート皿、取り皿として色々な用途で使える万能なサイズ感も◎ 生活の道具として毎日気兼ねなくお使いください。

機械は使わず手作業で仕上げているので、やわらかな釉薬のかかり方、かたちやサイズ、絵の具の濃淡や位置など器一つひとつが微妙に異なる表情を持っています。
そのささやかなゆらぎに愛おしさを感じ、いつまでも大切にしたくなる唯一無二の器です。

同じシリーズのマグカップと一緒に並べると、より統一された世界観でティータイムや朝食のテーブルがまとまります。プレートの上にカップを重ねるとカップ＆ソーサーとしてもお使いいただけるので、特別なテーブルセットが必要な時にも大活躍。プレートとセットにして、大切な人への贈り物にもおすすめです。