詰めやすさはカタチにあり!

お弁当箱特集

毎日の人も、ときどきの人も、それぞれのルールやパターンがあるお弁当作り。
でも、ときどき不安になります。私のお弁当、これでいいのか・・・
そう思ってつい手が伸びる雑誌のお弁当特集や、SNSの「#今日のお弁当」。
料理家の方や、お弁当作りが上手な人の話を聞いて気がつきました。
なんだか、細長いかたちのお弁当箱をおすすめしている人が多いかも。
「お弁当箱のかたち」なら、すぐに真似できるのでは?

テクニック要らずで上手に詰められるという、スリムなお弁当。
たしかに幅があると並べ方やどうやって隙間を埋めようかと悩んでしまう上、おかずが寄ってしまうことも。1段の細長いお弁当箱に、まずはごはんを半分詰めて、端から順番におかずを置いていくだけで、きっちりと詰められます。さらにごはんの上にさらにおかずを載せれば満足度もアップ。

お弁当作りのコツはいろいろあれど、食べるときはもちろん、作るときもストレスなく、うれしい気持ちにさえなる、お気に入りのお弁当箱があったなら。ちょっとめんどうだなと思う朝も、お弁当を作るモチベーションを高めてくれるはず。

楽しくておいしいお弁当作りに役立つ、くらすこと選・おすすめのお弁当箱と、一緒に使ったり、調理に役立つアイテムをご紹介します。

● ▲ ■

お弁当箱

ごはんの水分を調節してくれて、木の香りがする博多曲物の杉のお弁当箱。同じ杉材を使いながらも、コーティングされているのでお手入れが簡単で気軽に使える黒木クラフト工房のお弁当箱。それぞれによさがある、おすすめのお弁当箱です。


奥:黒木クラフト工房 スリム一段弁当箱
手前:博多曲物 玉樹 角一段弁当箱

 

お弁当と一緒に使うもの

お弁当包みに水筒、お箸。お弁当の時間を一緒に迎える小物たち。福山修一さんの小さめの削り箸はお弁当箱にちょうどいいサイズ感です。

 

調味料やお茶

信頼できるお気に入りの調味料で、いつもの"おいしい"をお弁当でも。かるべけいこさんが作るふりかけ状の常備菜「鉄火味噌」で作るおにぎりは定番メニュー。

かるべけいこ 鉄火味噌