島原そだちの麺いろいろ

麺に無理させない。だからたくさんはできない。
麺の熟成、乾燥、段取りと、自然の理に沿って作られる麺

島原そだちの麺いろいろ

島原半島の南部にある小さな町、南島原市・西有家町。
その町で産声をあげた伊崎洋明商店の「島原そだち」は、伝統製法の製麺所として、1979年の創業以来、麺を思い麺と向き合い続けてきたからこそ生まれた特別な味わいです。

有明海と雲仙・普賢岳をのぞむ穏やかな風土で
”麺が自然な流れでいちばんおいしくなってくれること”を大切に麺づくりと向き合っているそう。

素材への敬意をもって作られたものにこだわって。

厳選したこだわりの小麦粉、天草の海水塩と純正ごま油をつかって、伝統の製麺技術と熟成によって、本来の持ち味をゆっくりと引き出していく。

麺に素早くごま油を。すると、工房は小麦粉とごま油の香ばしい香りでいっぱいに。

大切にしているのは“麺に「無理をさせない」”こと。

「島原そだち」は、『モシ(熟成)』に手間をかける製法のため、少量しか生産できません。じっくりと熟成を待ち、少しずつ細くしながら15時間以上のもの時間をかけて延ばしていく麺。最後は、職人の目で仕上げの大引きの時を見極めます。

そうして生まれた自然の素材ならではの滋味深い味わい。

もちもちの全粒麺、手延べそうめん、平うどんなど、個性豊かな乾麺が揃います。

そのまま麺つゆでいただくのはもちろんのこと、アジアンテイスト、パスタ風など、さまざまなお料理にもよく合います。

ぜひ、いろいろなアレンジレシピをお楽しみください。

島原そだちの麺を使って、くらすことカフェスタッフが作ってみました!
アレンジレシピはこちら

 

Photo:Haruki Anami(menu) / Azusa Shigenobu(factory)