アートと生活の間にあるうつわ
Satoko Sai + Tomoko Kurahara
器だけれども、その佇まいや背景に焦点を当てると、たちまちアート作品に。
Satoko Sai + Tomoko Kuraharaが創り出す、そのユニークな世界観が投影されたうつわは、
テーマ、釉薬、土など、ひとつひとつのこだわりと偶然が調和したような、唯一無二のものばかり。
「物語性を感じるものや、日常のなかに非日常の要素を入れることを目指したい」
2人のコンセプトを感じるうつわのある毎日は、
わたしたちの人生をより豊かに、心をより満ち足りたものにしてくれます。
Satoko Sai + Tomoko Kurahara (サトコサイ プラス トモコクラハラ)
崔聡子と蔵原智子による陶芸作家ユニット。ともに多摩美術大学工芸学科にて陶を専攻し、2002年卒業と同時に共同制作を開始。その後、崔は韓国へ留学、蔵原はフィンランドへ留学。距離を隔てた活動期間を経て、2006年滋賀県信楽陶芸の森アーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加。同年より東京にアトリエを構え拠点としている。東京に暮らす75歳以上の男女6組8名の方々にインタビューを行い、2020年、東京でInner landscapesの展覧会を開催予定。
Photo:Haruki Anami, Ikuko Takahashi
borderland cup
色釉と白釉の2種類の釉薬の重ねがけによる表情が特徴的な磁器のカップ「borderland cup」。氷と水の間、冬と春の間、夜と朝の間など、何かと何かの間に漂うどちらでもない光や時間が漂う場所をイメージして作られました。
Nerikiri
和菓子のねりきりの手法で作る「Nerikiri」シリーズ。土に色を混ぜ込んで、四角に成形し、それをねりきり飴のようにスライスしていきます。カップのソーサーにもなるプレートは、単色を色違いで楽しんだり断面のゆらぎがかわいいストライプを組み合わせるのもおすすめ。ストライプの箸置きもお揃いで。
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