糸で結ぶ繊細な模様に見惚れる
松田紗和
始まりはクラシックレースの教室。
手芸作家の松田紗和さんが惹かれたのは、
糸を結びあわせて形や模様を作り出す「マクラメレース」の技法でした。
民族調のものや、古いものに惹かれるという松田さん。
自然のものや人がつくったものなど、
目に映るあらゆるモチーフから着想を得て
結びで表現するとどうなるのかと考えながら、
ひとつひとつ、糸を結ぶという手仕事を積み重ねていきます。
糸という素朴な素材で表現する繊細なディティールや、
クラシックな雰囲気でありながら、新鮮に感じられるデザイン。
その絶妙なバランスに目も心も魅了される、軽やかに身にまとうアクセサリーです。
松田紗和
手芸作家。バテンレースを目的に通い始めたクラシックレースの教室で、糸を結び合わせて形やパターンを作り出す「マクラメレース」の技法に出会い、細い糸を使ったマクラメに可能性を感じて、オリジナルの作品を作り始める。はじめはつぶつぶのしゃこ結びに注目していたが、最近はソリッドなモチーフへと興味が移り変わったりしつつ、日々、より自由な新しいものを探求している。
Photo:Haruki Anami
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