かなや刷子

愛され続ける理由がある
昔ながらの天然毛を使ったブラシ

かなや刷子

浅草の街で大正3年に創業したかなや刷子(ぶらし)。

化学繊維などの手頃な素材も多いなか、昔ながらの天然毛を使ったブラシを生み出し、暮らしの道具や、プロが使う仕事道具としてたくさんの方に愛され続けています。

馴染みのない方にとって、天然毛の使い心地はなかなか想像し難いものではないでしょうか。
天然毛は昔から今に至るまで、永く大切に使われてきた素材ですから、その実力は折り紙付き。

豚毛や猪毛を用いてつくられたヘアブラシは獣毛に含まれる油分でさらさら、つやつや。
獣毛のブラシによる刺激は、頭皮にいい影響を与えてくれ、髪を健やかに保てるという優れもの。

馬毛の歯ブラシは歯と歯茎にやさしい磨き心地。
歯ブラシに獣毛というのは意外かもしれませんが、実は愛用者が多い、かなや刷子の看板商品の一つ。
こんな歯ブラシ、今まで出合ったことがない!と、うれしい驚きを感じられますよ。

やわらかな豚毛でつくられた毛玉取りブラシはクリーニング店でプロも愛用しているほどの実力者。
まさに職人道具です。

ササっと簡単に毛玉が取れるので気持ちが良く、爽快。こだわりの道具があれば、億劫に感じる毛玉取りの時間も面倒に感じず、夢中になってしまいそう。

どのブラシにおいても使い始めたら元のブラシには戻れない、天然毛の魅力と職人の技術が込められた逸品揃い。
暮らしのなかで欠かせない存在になってくれるはずです。

かなや刷子(ぶらし)
大正3年、浅草にて工業用の刷毛を主に製造する「大内刷毛店」を創業。戦後「カナヤブラシ産業」に社名を改め、創業時から今に至るまで天然毛を用いたブラシ製品を生み出しています。「堅実低価」を大切に長年培った職人の技術で作りあげる老舗のブラシ専門店です。