悲しみの日のために、私ができる準備
私らしく装う
ブラックフォーマル
突然訪れる悲しみのときは、考えや思いが止まってしまうもの。
そんな状態で慌てて準備してしまったものは、どこか借りてきたもののようでなんだか窮屈。
多分それは自分の生活の延長線にないものだから、
どこか体にも心にも馴染まずちぐはぐに。
身につけるものも、ちゃんと自分が納得して選んだものを準備している、
そのことが自然と安心感と自信に繋がり慌てず落ち着ける。
突然の時でも大丈夫、と胸を張れるように、
すっと背筋を伸ばせるように、
きちんと悲しみと向き合えるように。
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1
着るものを用意しておく
スカートにジャケット、そしてコートなど季節に合ったものを揃えておく。最初の1着は、ロングシーズン使えるシンプルな長袖のワンピースからがおすすめ。
正座をする機会も多い喪の席、椅子での着席でも足元が気にならない膝下のロング丈が重宝します。プレーンな中にプリーツが入っていたり、袖にギャザーが入っていたりで上品さがプラスされます。気が張り詰めるお悔やみの席だからこそ、あまりにフィット感の高いものは避けてできるだけ楽な着心地にも大切に。
「わたしたちらしい、オケージョンのかたち」エプロンドレス ワンピース
Nature is me レザーフラットシューズ“comfy”
fruits of life ウールギャザーワンピース 黒色/ブラック
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2
小物を少しずつ揃えていく
光沢の少ないシューズとバッグ、数珠に袱紗、と必要なものはわりと多いので、自分の年齢や好みに合ったのものを少しずつ揃えていきたい。真珠のネックレスやピアスも出番が多いので揃えておきたいアイテムのひとつ。
まず一つ用意しておくとしたらやっぱりパールのネックレスとイヤリング。ネックレスは40センチくらいまでの長さがバランスをとりやすく、パールの直径もあまり大きすぎないものの方がシック。
数珠の石や袱紗の色合わせなど、自分が好きな配色を選んでおくと、普段とは違う状況でも自信をくれお守りのように感じられます。
shuó Juzu(Riverstone) クリーム×水色
shuó Juzu Bukuro (Brown×Bluisu Purple) ちりめん
shuó Fukusa (Navy×Green) ちりめん
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3
心を整える
突然の出来事では気持ちが乱れ落ち着かないもの。自分の思いを振り返ったり、思い出を書き留めることで心を落ち着かせることも。言葉にすることで気持ちの整理がつき、感謝や今までの思いも自然に浮かび上がってきます。
慣れ親しんだ優しい香りで張り詰めている気持ちを落ち着かせるのもおすすめ。
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4
身支度を整える
決して華美にならず、失礼のない振る舞いを心がけたいもの。清潔感のある装いを心がけて。特にアクセサリーと靴はきちんとしたものを、が大人のマナー。
香水などの強い香りは控えてるのがベター。
白か黒のシンプルで清潔なハンカチなども忘れずに。
「わたしたちらしい、オケージョンのかたち」エプロンドレス ワンピース
「わたしたちらしい、オケージョンのかたち」オイルドレザーバッグ(コットンリネントート付)
ブラックフォーマルにおすすめのアイテム
美しいV字ラインのラムレザーパンプス