稲わらのしめかざり 三拍子

稲わらのしめかざり 三拍子

3つの輪が重なる縁起のいいかたち

長野の南部で栽培・収穫された稲わらで、丁寧に編まれたしめかざり。こちらは、「三拍子」という名前で、3つの輪が重なり合って、たっぷりの稲穂が添えられています。末広がりの八の字にも見え、縁起のよいかたちです。

三拍子とは、能楽のお囃子で大鼓、小鼓、笛の3つの楽器でとる拍子のこと。その3つの拍子が揃うと音楽の調和がとれることから、3つの大切な要素が揃う、またすべての条件が整う、という意味があります。

きれいに切り揃えられた「モト(わらの根本の部分)」から、稲穂が垂れる先端まで、一筆書きのようにひと束のわらで作られています。

吊るして飾るための紐が付いています。

使われているのは、大相撲の土俵作りにも使われている高品質な稲わら。栽培、収穫、製作のすべての工程を地元の方が一貫して手がけています。

通常しめかざりを作るときは、お米を収穫したあとの稲わらを使いますが、こちらは「青刈り(あおがり)」とも呼ばれるお米が実る前に収穫したものを使い、手間をかけて作られています。わらは今年のものを、稲穂は昨年刈り取って掛け干したものを使用しています。自然素材なので色味には個体差がありますが、日に当てないように保管すると青々とした状態を保てます。

稲わらのしめかざり 三拍子

サイズ:約22cm×30cm、厚み約7cm、重量約210g

この商品のご購入にあたって

・ひとつひとつ形や風合い、色味も異なります。あらかじめご了承くださいませ。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
・ささくれや破片でお体や衣類などを痛めないようご注意ください。
・しめかざりのいい状態を保つため、到着後はすぐに開封して取り出してください。 箱から取り出したあと、すぐに飾らない場合は、室内のなるべく日の当たらない涼しいところに置いて保管するようにしてください。
・ご使用後は、神社の納所に持参したり、可燃ゴミとしても処理できます。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいい込まず、風通りの良い場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気のたまらない、なるべく高い場所をおくといいです。
・雨や水に濡れたら、乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりがたまらないよう、たわしやブラシを使った定期的なブラッシングをおすすめします。

photo:Haruki Anami

稲わらのしめかざり 三拍子
稲わらのしめかざり 三拍子
¥5,500
721040-1
在庫なし 入荷通知