jingoroのクリスマスBOX 2021

福岡県の山の庵にたたずむ木の道具と喫茶のお店「jingoro」さんのケーキや焼き菓子、木工作家の山口和宏さんの作品や、クリスマスをテーマに「白線文庫」さんが特別に選書した本や、おすすめの紅茶を詰めたBOX。木の香りで癒される「jingoro」のお店をそのままBOXにしたような一箱です。心あたたまるクリスマスのエピソードも、ぜひおたのしみください。

ミツロウキャンドルを灯して、心静かにいただくバスクチーズケーキ

jingoro クリスマスBOX A ¥11,000(税込)/ 出荷予定:2021年12月2日(木)〜

クリスマスらしいテーブルコーディネートをかなえてくれるAセット。jingoroと言えば!の絶品バスクチーズケーキと、山口和宏さんにこのセットのために作っていただいたカッティングボード。これにミツロウ100%のキャンドルをセットにして。クリスマスシーズンのこの時期に、ミツロウのほんのり甘い香りのするキャンドルを灯して、心静かにお茶の時間を楽しむセット。カッティングボードにのせたバスクチーズケーキを召し上がれ。

- jingoro バスクチーズケーキ
- 山口和宏 カッティングボード
- honey po. ミツロウキャンドル

【jingoro クリスマスBOX Aは完売しました】

※販売は終了しました
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冬の情景が思い浮かぶ詩集を片手に、焼き菓子と紅茶を楽しむ

jingoro クリスマスBOX B ¥11,000(税込)/ 出荷予定:2021年12月22日(水)〜

jingoroのオープン当初から一番人気のバスクチーズケーキ。いつもはお店でしか食べられない看板商品のチーズケーキと、コロコロとミニサイズのクッキーが詰まったクッキージャーを、teteriaのアッサムティーを合わせていただきながら、「白線文庫」さんに選書していただいた詩画集「空と樹と」を静かに読み眺めるBOX B。あたたかい部屋でゆっくりと焼き菓子と紅茶を本を片手にお楽しみください。

- jingoro バスクチーズケーキ
- jingoro クッキージャー
- 白線文庫の選書 「空と樹と」/長田弘、日高理恵子
- teteria アッサムティー

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BOXの中に入っているもの

jingoro バスクチーズケーキ

jingoroのオープン時から少しずつ改良を重ねてきたバスクチーズケーキ。jingoroの看板商品と言っても過言ではないこのチーズケーキを、お店に来ることが難しい方にも食べてほしい!と通販用に改良していただきました。水分を多く含んだチーズケーキは、食べる前に水分をキッチンペーパーなどで軽く拭ってお召し上がりください。岩塩やメープルシロップをかけてもおいしいです。

jingoro クッキージャー

jingoro定番のザクザクのバタークッキーをメインに、サクッとシュワワと口の中で溶けていくアーモンドメレンゲ、塩チョコサブレと一緒に瓶に詰めました。小ぶりサイズのクッキーたちが所狭しと瓶にぎゅうぎゅうと集う姿はかわいらしく、食べるのがもったいないぐらい!プレゼントにも最適な瓶入りのクッキーです。

山口和宏 カッティングボード

今回のクリスマスボックス用にお作りした小さめのカッティングボード。チーズケーキを切るのにピッタリのサイズで作ったのでぜひ最初にチーズケーキを切ってほしい!くるみの木の優しく温かな木肌も冬のおやつタイムにぴったり。

白線文庫の選書 「空と樹と」/長田弘、日高理恵子

このBOXのために「白線文庫」の古川カオリさんに選んでいただいた、詩人の長田弘さんと画家の日高理恵子さんの詩画集「空と樹と」。
「空気がキンと冷たい冬の朝、山口さんの工房のしんとした雰囲気。早朝からコーヒー豆の焙煎をするいっせいくんの姿。お菓子の仕込みをしながら時たまお店の広い窓から見えるおおきな木を見上げるふきちゃんの姿。黙々と手を動かす三人の様子に通じるものを感じる、静謐な本です。」(古川さん)

teteria ASSAM ORTHODOX 70g

インドアッサム地方のフルリーフを使った、teteriaの定番の紅茶。お湯を注ぐと、茶葉がゆっくりと開いて香りが広がっていきます。豊かな香り、コクのある香味、甘い余韻をまずはストレートで味わってみて。少量のミルクを注いでさっぱりとしたミルクティーに仕立てるのもおすすめです。バスクチーズケーキとの相性も抜群!パッケージにレシピあり。

honey po.のキャンドル

一つひとつ手作業で作られているhoney po.のミツロウキャンドル。形もさまざまで手跡の残る、かわいらしい一本。国産の良質なミツロウ100%使用で、食卓にも安心してお使いいただけます。ミツロウは炊くだけで、空気清浄や抗菌作用、免疫力向上、リラックス効果などうれしいことがたくさん。火を灯すと、とても柔らかな灯りで、通常のキャンドルよりもゆっくりと溶けていきます。やさしい火を眺めて静かに過ごすクリスマスもいいですね。

作り手のみなさんの
クリスマスエピソード

jingoro 明田ふき子さん

もらってうれしかったプレゼントは、毎年プレゼントと一緒に添えられたサンタさんからのお手紙。プレゼントはどこかにいってしまったけれど、お手紙だけは今も大切にしまっています。
贈ってもらえたらうれしいプレゼントは、つい数日前に携帯が壊れてしまいデータが全て消えてしまったので、過去の思い出の写真たちです。(切実)

明田ふき子 (jingoro)
福岡県うきは市で、木工と喫茶の店“jingoro”を営む。父は木工作家の山口和宏。
WEBサイト
instagram

山口和宏さん

もらってうれしかったプレゼントは、朝起きたら枕元にあったサンタさんの靴下。中には何が入っていたか忘れてしまいました。もらってうれしいプレゼントは、イブの夜、何が届くかわくわくする楽しみがプレゼントです。

山口和宏
1986年に30歳で浮羽町の山中で家具製作をはじめる。1995年、工房と住居を吉井町にかまえ、トレーやカッティングボード等の木工品をつくりはじめる。現在は、娘の夫と二人で木の道具や家具をつくっている。
instagram

白線文庫 古川カオリさん

妹が高校生の時にアメリカのシアトルにホームステイしていたご縁で、その数年後に私も一緒にシアトルのホストファミリーの家に滞在させてもらいました。それからのクリスマスシーズンにはアメリカから大きな大きな荷物が届き、そこにはきれいにラッピングされ家族それぞれのネームタグのついたプレゼントがいくつも入っていました。シナモンの効いたスパイスシュガーたっぷりの手作りローストナッツが缶の中に詰まったものは、お決まりのクリスマスの味。たくさんのプレゼントの包みを家族みんなで開けていく時間はとても楽しい思い出です。そして長年交流の続いているアメリカ人夫妻からのプレゼントは今でも届いていて、特に子どもには数の多いプレゼントの包みを、妹や私の子が同じようにワクワクしながら開いています。

古川カオリ
音大を卒業後、百貨店や大学図書館勤務を経て、2010年4月に栃木県那須塩原市の黒磯の町に古本屋白線文庫を開店。鳥取県、湯梨浜町のカフェHAKUSEN内に移転後、2018年からふたたび黒磯へ拠点を戻し、現在は実店舗を持たずにカフェやギャラリーへの出店や選書、オンラインストアを中心に活動中。

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teteria 大西進さん

クリスマスにほしいものは、本当のサンタクロースからのプレゼントですね。うちの子供たちがサンタクロースの存在を疑い始めてて、本当はパパかママなんじゃないかなとチラ見してくるようになってしまって困っています。年齢的にもギリギリなのですが、今年のプレゼントの御用聞きをしている時に「それはちょっと高いんじゃない?」みたいなことをつい言ってしまい、それ以来疑惑が深まったようで。そこで今年の12月24日には窓辺にそっと置いといてもらえたら嬉しいですね、本物のサンタから。子供と一緒に愉快さや不思議さを話せるような体験がほしいですね。

大西進
群馬県生まれ、静岡県富士市在住。「紅茶の絵本」(ミルブックス)。“teteria”の屋号で紅茶の茶葉を卸とWEBSHOPで販売。紅茶のいれかたは簡潔を目指し、ときどきお菓子を作る人と紅茶のイベントや教室も開催。
WEBサイト
instagram

Honey po.成瀬愛さん

クリスマスにサンタさんからもらったらうれしいものは、リカちゃん人形の変身ハウス。もらってうれしかったプレゼントは、手紙です。

成瀬愛
福岡県の片田舎で、非加熱の天然生はちみつを、直採蜜している養蜂家の「honey po.(ハニーポー)」。はちみつの副産物としてミツロウキャンドルとミツロウクリームも製造。そのクオリティの高さに定評あり。

山口和宏さんの
ファミリーストーリー

木工作家・山口和宏さんファミリーの新しいお店ができるまで 【前編】
福岡県うきは市在住の木工作家、山口和宏さんが娘さんご夫婦と一緒にお店を始めるというニュースを耳にしました。
お話を伺ってみると、それに至るまでの道のりは父娘の歩んできた歴史そのもの。
さらに家族を育む温かな眼差しを持つビッグファーザーの物語でもあったのです。 

木工作家・山口和宏さんファミリーの新しいお店ができるまで 【後編】
木工作家の山口和宏さん一家がこの夏(2018年8月10日)、ショールームとカフェを兼ね備えたお店をオープンします。ここにいたるまでの4年間は、父としてさまざまな場面で決断を迫られることも多くあったとか。
その日々を振り返ります。 

 

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