3年の星占い 2024-2026／石井ゆかり

これからの3年間に、言葉とイメージで寄り添ってくれる本

情景が浮かぶような豊かな表現で綴られる星占いが人気の、石井ゆかりさん。『3年の星占い』は、石井さんが3年に一度執筆する人気シリーズで、2024年から2026年までの3年間、それぞれの星座の人が「どんな風景の中を歩いていくのか」ということが星占いの観点から描かれています。

12星座ごとに異なる表紙。美しい装画は、画家の中野真実さんによるもの。そこに描かれているのは、その星座の3年間を象徴する風景。牡羊座は「野ウサギ」、牡牛座は「子馬と子ども」、双子座は「夜明け」・・・石井さんが思い浮かべたそのシンボルを軸に、それぞれの3年間のストーリーが語られます。

構成は、「3年間の風景」「1年ごとのメモ」「テーマ別の占い」「3年間の星の動き」「それぞれの星座の世界」と、ボリュームたっぷり。これからの3年間をイメージするときに、石井さんの綴る言葉、そこから立ち上がる景色をひとつの手がかりにして、少し先のことを想像したり、過ぎた時間を振り返ってみたりと、自分の心の声を聴く時間に繰り返し開きたくなる本です。贈りものにもおすすめです。

目次

はじめに
第1章　3年間の風景
第2章　1年ごとのメモ
第3章　テーマ別の占い（愛について・仕事、勉強、お金について・家族、居場所について・この３年で悩んだときは——「世界」について）
第4章　3年間の星の動き
第5章　各星座の世界 おわりに 巻末折込図表（木星の時間・土星の時間）

石井ゆかり
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。 情緒のある文体と独自の解釈により従来の「占い本」の常識を覆す。120万部を超えた「12星座シリーズ」のほか、多くのベストセラー＆ロングセラーがある。