宮下香代 モビール 青月［期間限定販売］

主に和紙素材と針金を用いてオブジェの制作を行う、宮下香代さん。和紙の風合い・素材感を活かし、しなやかさと繊細さ、美しさを感じるものづくりをされています。

作品名の通り、全体とメインモチーフそれぞれが月の形を描いたモビール。

日本画に使用する顔料を使って表現されている宮下さんの作品の色彩。情報は鮮やかな水色、下方は白色のモチーフです。

モチーフの部分は裏と面で色味が違います。片面は銀彩。

もう片面は深い群青色。

モチーフの上下には細い針金素材も見えていて、手作業で施されたとは思えない、宮下さんの繊細な仕事ぶりが伺えます。

途中にある金具も存在が効いています。

今回、「 Nature Palette 」というテーマを設けたギャラリーでの展示。

かすかな空気の流れをとらえ、ゆらぎを生み出す姿は、森で風に揺れる草花たち、たえず流れる川の水面のよう。
光を受けてキラキラと多面的な輝きを返してくれる姿はときに眩しささえ感じる海の波間のよう。

そんな自然界の色や景色を切り取った作品をオンラインストアでも期間限定でご紹介しています。

宮下 香代
1964年名古屋市に生まれる
愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業
メーカー、デザイン制作会社などに勤務した後
しなやかで繊細、美しくあり強靭な和紙に出会い
その風合い、素材感を活かしたものづくりを始める。
主に紙と針金を用いてモビール、オブジェなどを制作
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